2007年06月18日

銀河系軍団の再出発なるか・・・?

2007.06.18real.jpg銀河系軍団の再出発なるか・・・?
先日17日、リーガエスパニョーラ(スペイン)の最終節が行われ、劇的な逆転勝利を果たしたレアル・マドリードがリーグ制覇を達成しました(詳細はこちら)。最終節開始前の段階で、3チームに優勝の可能性が残されているという激しいデッドヒートが繰り広げられていましたが、結局栄冠を手にしたのはリーグ終盤になって驚異的な追いあげをみせはじめたレアル・マドリード。というか、この試合そのものが今季のレアルを象徴していたともいえますね。前半の早い段階で失点し、さらには今季得点王となったエースのファンニステルローイが負傷交代。前半は厭な流れでゲームが進みましたが、後半に入ると攻勢一方。おなじく優勝を争うバルセロナが大量リードを奪っているという情報を耳にして選手たちも発憤したのか、後半13分に同点ゴール。そして試合終了間際に立て続けにゴールを重ねて相手を突き放して見事勝利。結果として4季ぶり、通算30度目となる栄冠を手にすることになりました。

そしてそして・・・。このたびのレアルの優勝ってのはある「一時代」の終焉も象徴してますね・・・。銀河系軍団の解体(あるいは再出発)。この銀河系の中心であったジダンが今季開幕前に現役引退(ちなみにこんな情報がありました)。「怪物」ロナウドは今年1月にACミランに移籍。そして今季終了後「プリンス」ベッカムはアメリカへ。「核弾頭」ロベルト・カルロスはジーコ監督の指揮するフェネルバフチェ(トルコ)へ・・・。その一方でこんな情報がはいってきていますが、果たしてどうなることやら・・・。


アジア・チャンピオンズリーグ
先日13日にアジアナンバーワンクラブを決めるアジア・チャンピオンズリーグ準々決勝の抽選が行われました(詳細はこちら。また公式ホームページはこちら)。この大会に優勝すると(しなくても日本のクラブは「開催国枠」で出場権に限っていえば獲得してるわけですが・・・)、アジア代表として今年12月に日本で開催されるクラブW杯の出場権が獲得できます。Jリーグはアジアでトップクラスのプロサッカーリーグといわれていますが、Jリーグのクラブはアジアの国際大会であまりいい成績を残しているとはいえません。その理由としては:
@Jリーグの過密日程のせいで、大会出場チームが万全の体勢で試合に臨めない。
Aモチヴェーションの欠如。@とからみますが、これまでJリーグのクラブはどちらかというとJリーグの試合を優先させ、アジアの国際大会には「2軍」を送りこむなど、本腰で大会に臨んでいるとはいいがたい状況が続いていました。あるいは、Jクラブはアジアの国際大会で優勝することへの「メリット」をあまり感じていませんでした。

とだいたい以上の2点が挙げられていました。けれども近年クラブW杯が創設され、つまり「アジアから世界への扉」が開かれることになったことを受け、Jリーグも各クラブも同大会に力を入れるようになってきています。その実力が口だけじゃないことを示すためにも、あるいは今年のクラブW杯で「ACミラン対浦和レッズ」なんて対戦を実現するためにも、ぜひともいずれか2チームにアジアタイトルを勝ちとって欲しいものです・・・。

バカな奴だ・・・
ジュビロ磐田に所属する菊池選手が、強制わいせつの容疑で警察に逮捕された模様・・・(詳細はこちら)。
っていうかなぁ・・・。菊池選手ってのは各年代日本代表にも選ばれ、スタミナ抜群、どのポジションでもそつなくプレーすることのできる「万能派=チームにとって非常に重宝される」選手で、ぼくはサッカーゲームで自分のチームに菊池選手を入れていて、3バックのレギュラーとしてかなり活躍してくれていたのですが・・・。現実と虚構は関係ないとはいいますが、契約を解除しようかなぁ・・・。

フランス情報
フランス代表の2人のFWの話題です。アンリはスペインの強豪バルセロナへ(詳細はこちら)。そしてトレゼゲがなんとJリーグに来るかもしれないのだとか・・・(詳細はこちら)。実現したらすごいことになるだろうなぁ・・・。

(このところ忙しいもので、今回もこの辺でご勘弁・・・)

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2007年06月04日

キリンカップ、対モンテネグロ戦

2007.06.04nakazawa.jpg*キリンカップ、対モンテネグロ戦

先日、6月1日にサッカー日本代表がモンテネグロ代表と対戦し(於:静岡)、2−0で勝利をおさめました(詳細はこちら)。今年7月に開催されるアジアカップに向けた強化試合として、また今年に入って進められてきている「海外組」と「国内組」のマッチングを見極める機会として、たいへん注目度の高い試合となりましたが、結果としては2−0とまずまずのスコア。内容面に関しても、「ボールも人も動く」というオシム監督の目指すサッカーが徐々にチームに浸透してきているなという印象を受けました。とくに前半はリズミカルなダイレクトパス&フリーランニングが随所にみられ、2点目となった高原選手のゴールに至る過程などは、まさにその効果の現れといっていいでしょうね。少ないタッチでピッチ全体にボールを散らし、最後にピンポイントのクロスボールを、そこに飛びこんだFWが確実に決める。こういうチーム全体が連動したゴールシーンがみられるなど、「オシムジャパン」の輪郭が少しずつ浮かびあがってきたなぁという実感&さらなる期待をサポーターに抱かせてくれたのではないかと思います。

ただ、オシム監督が試合後の記者会見で「悪かった点を話す方が将来のためになる」とコメントしていますが・・・、とにかくチームが成長したなと感じられたぶん、あらたな問題点もみえてきたのではないかと思います・・・。たとえば後半に入って日本はパフォーマンスが低下し、モンテネグロにカウンターを食らうシーンが多々見受けられ、その原因としてオシム監督は「個人プレーに走る選手が出てきて、ゲームが壊れた」と述べていますが、それ以外にもぼくの個人的な意見としては、試合中に相手チームがシステムを変更した場合にどう対処するかといった課題をまだクリアできていないなという印象を受けました(思い出すのは、試合終了間際に立て続けにゴールを叩きこまれた、去年のW杯・対オーストラリア戦・・・)。後半に入ってモンテネグロはつぎつぎに交代選手を投入したわけですが、そのたびにモンテネグロの中盤から前線にかけてのフォーメーションが変化し、その際日本チームはだれがどの選手のマークにつくのか、どのスペースをカヴァーするのか、そういった修正に手こずり対応が後手にまわってしまったため、前半のような自分たちのプレーを持続することができなかったのではないかと感じられました。こういうのは試合で「経験」を積まないとどうしようもないともいえますが、とにかく試合中に自分たちで「考え」そして声をかけあって、この弱点を克服して欲しいものです・・・。

また、あす3日にはキリンカップ最終戦、対コロンビア戦が控えています。オシム体制下でこれまで戦ってきた中でおそらくナンバー1の実力をもったチームとの対戦とあって、「格上」相手にオシムジャパンがこれまで培ってきたことをどこまでピッチで表現できるかに注目が集まりますね。また、今回招集された海外組の4人がどのような形で起用されるのかこちらも今後の日本代表を占ううえで、欠かせないチェックポイントとなりますね。

2007.06.04denmark.jpg*ヨーロッパ選手権予選&国際親善試合
日本代表がキリンカップを戦った6月1日、そして2日はFIFAの定める国際Aマッチデーとあって、世界各地で代表戦が行われました。なかでも注目がユーロ2008(スイス・オーストリア共同開催)の予選リーグの試合ですね(試合結果などはこちら)。とくに大きな波乱もみられず強豪チームは順当に勝星をあげましたが、そのなかで話題になったのはまず、これでしょうね・・・。敗色濃厚の試合を驚異的な追いあげで同点に持ちこんだものの、試合終了間際に再度相手にリードを許してしまう可能性大のPKの判定、って、そら試合展開からいってサポーターがヒートアップするのはわかるけど、そのヒートアップをおさえられなかったがために、デンマークはいよいよ予選突破にむけて窮地に追いこまれてしまったようです。また、フランス代表ですがホームでウクライナと戦い2−0で勝利。グループBの首位に躍りでて、予選突破に向けて大きく前進しました。

*その他
2007.06.04bolivia.jpg
*お気持ちよく分ります・・・

前回当エントリーでも紹介したとおり、国際サッカー連盟(FIFA)がこのほど高地での国際大会の開催を禁止する声明を発表しましたが、それを受けてボリビアのモラレス大統領がなんと標高5000mの高地で試合を開催、さらには自身も出場して、同連盟の禁止処置を撤回するようアピールをしたようです・・・(当たり前だけど、日本ではできない芸当だなぁ・・・)。

選手の健康面などを考えるとたしかに高地での試合は難しいのでしょうが、サッカーの世界の醍醐味というのは、政治&経済&文化&民族&地理&気候などそれぞれまったく違ったお国事情を抱えた国同士が激突し、そんなことも含めて勝敗が決まるというところではないかと思います。あるいは、国土の大半が高地であるボリビアのサッカー選手は、いくら土地に順応しているからといってもまったく高地でプレーすることによる身体的影響を受けないというわけではないでしょうし、そんななか、彼らなりにその土地に適した戦術やプレースタイルなどを構築してきたはずです。そういう全体がボリビアのサッカーというものでしょう。ほかにも、中東諸国がカウンター攻撃を得意としているのはそれらの国々が、じっとしているだけでも体力が奪われるほどの酷暑の地域だからであり、現在のフランス代表が安定した力を発揮できるのは幾多の問題を抱えながらも「移民」などの力を借りて、レヴェルアップが図れたからだといえなくもないと思います。「サッカー」だけの問題ですまされない難しいヂレンマだと思いますが、とにかくボリビア大統領の言葉に耳を傾けることはしてほしいものです・・・。

ほかにも扱いたい記事があったのですが、さきほど所用ができまして、きょうはこのへんにて・・・。

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2007年05月28日

CL、ミラン優勝

2007.05.28milan.jpg

*CL、ミラン優勝
先日、23日にUEFAチャンピオンズリーグの決勝が行われ(会場はアテネ)、ACミラン(イタリア)がリヴァプール(イングランド)を2-1で下し、通算7度目の王座に輝きました(詳細はこちら)。またこの優勝でミランは今年12月に日本で開催されるクラブW杯の出場権を獲得。その勇姿が見られるとあって、ほんとミランの来日が待ち遠しいかぎりですね。

ところで、この決勝でもまずまずの動きを見せ、大会得点王にも輝いたミランのカカですが、こんなニュースが流れてきてます。裕福な家庭の御曹司&イケメン&温厚な人望篤い性格、となんとも厭味な奴ですが、そうはいっても少なくとも移籍は来季以降にしてほしいところですね。クラブW杯でカカがみたい・・・。
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また、おなじく23日にはAFCチャンピオンズリーグ、予選グループの最終戦が行われ、日本の浦和レッズと川崎フロンターレがともに決勝トーナメント進出を決めました(詳細はこちら)。Jリーグのチームは、こんなかたちでいずれにしてもクラブW杯の出場権を確保しているのですが、やっぱり勝って出場しないことには、なんだか「ごまめ扱い」みたいですっきりしませんしね・・・。

*フランスリーグ情報
先日、リーグ6連覇を達成したリヨンのウリエ監督が辞任した模様(詳細はこちら)。後任には元フランス代表のキャプテン、D・デシャンの名が候補として挙っていますが、はたしてデシャンは自身の現役時代の背番号「7」の数字と、リヨンの連覇記録の数字を重ねあわせることができるかどうか・・・。また先日25日に、最新のフランス代表メンバーが発表されました(詳細はこちら。さらにフランス語が読める方はこちらを)。98年W杯優勝時のメンバーの名前がごっそり消えてなくなっていますが、はたしてこのなかからどんなニューヒーローが生まれてくることになるのやら。さらに、リーグ1はすでにリヨンの優勝は決まっていたものの、その上位陣がチャンピオンズリーグ出場権をかけて悲喜こもごもの激しいデッドヒートを繰り広げました・・・(詳細はこちら)。またル・マンの松井大輔選手が最終戦でこのような活躍をみせてくれました。


*日本代表
先日、27日にキリンカップにのぞむ日本代表選手が発表されました(詳細はこちら)。招集が濃厚であった稲本選手はこのような事情で選出が見送られましたが、さきのペルー戦に海外組としてはじめて選ばれた中村俊輔、高原直泰両選手にくわえ、スイスのバーゼルに所属する中田浩二選手(近況はこちら)がその3人目としてあらたにメンバーに名を連ねました。今回の発表を受けてオシム監督は「選ばれた選手たちの名前そのものがメッセージである」とコメントしましたが、ヴェテラン、中堅、若手選手がバランスよく入り交じったこの新生日本代表メンバーが、来年からはじまるW杯予選に向けてのチームの骨格となることはまちがいないでしょう。今週金曜日からはじまるキリンカップは要注目ですね。ただ、中村選手はこのような事情でキリンカップは欠場することになりそうです・・・。

*海外リーグ
ヨーロッパの主要リーグではほとんどすべて優勝チームが決まりましたが、唯一まだまだ激しいデッドヒートを繰り広げているのがスペインのリーガエスパニョーラ(詳細はこちら)。シーズン終盤にきて調子を上げてきたR・マドリードが現時点で勝点72で首位。勝点がおなじく72で、勝星がひとつ少ないバルセロナが2位。同70のセビージャが3位。シーズン残り2試合で、この3チームに優勝の可能性が残されています(順位表はこちら)。というか、最近ベッカムの調子がいいようですが、アメリカ行きの置き土産として、レアルに優勝をプレゼントすることができるかどうか・・・。

*その他
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*そらそうなんだが・・・
国際サッカー連盟(FIFA)が海抜2500m以上の地域でサッカーの国際試合を禁じる決定をした模様。健康面に配慮してとのことらしく、それはもったもだと思うものの、これでW杯南米予選の楽しみのひとつが減ってしまうことになるなぁ、とちょっと寂しいかんじもします。というのも、南米のなかで比較的実力が劣るとみられるボリビアやエクアドルは、それぞれW杯南米予選のホームゲームをラパス(海抜3600m)、キト(2800m)で開催し、それによってブラジル、アルゼンチンなどの強豪チームを酸欠に追いこみ、ホームゲームのメリットを活かしまくった勝利をもぎ取ってきたのですが、今後どうやらその「波乱」をみる機会は少なくなりそうですね・・・。

*減点組
今季のセリエAでは、個人的に「減点組」の動向に興味をもっていたのですが、結果はまぁ、その影響なしといったところですね・・・。ACミランが優勝争いに絡んでくると面白そうだったのに・・・。

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2007年05月21日

Jリーグを楽しむきっかけになるかも

2007.05.21toto.gif*Jリーグを楽しむきっかけになるかも
サッカーくじ、「TOTO」の話題です。TOTOの投票方式のひとつ「BIG」で全試合的中の1等が7口あり、その当選金額はなんと5億6313万2913円。当選したひとは、驚きのあまりいまころ気絶してるかもしれませんね。また、なぜ今回に限りこのような多額の当選金が発生したかについてはこちらに詳しい経緯が書かれています。またTOTOの公式ホームページはこちら。さらにこれに関連してFC東京の福西選手がこんなコメントを残しています・・・。

ところできっかけとしては邪道かもしれませんが、今回のこのニュースがサッカー、とくに賭けの対象となるJリーグの注目度をアップさせるのに役だってくれるといいですね。
「クジ=賭け=金」がからむと、良くも悪くもどんな対象にもある程度注目が集まることはたしかなんで(だいたい、LOTO6なんて、賭けの対象はただの数字なのに、購入者は血眼になって数字に意味を求めてこれを選択してるくらいですしね・・・)、それを通じてJリーグへの関心が高まるのなら、まぁそれはそれでいいことではないかと思うのですが、いかがでしょうか? ちなみに、サッカーにはなんの関心もなかった両親もぼくにつられてTOTOを買うようになってから、的中しそうなときはとくにJリーグのTV中継などを観るようになってました。それまではヘディングのことを「頭突き」といい、名古屋グランパスを「名古屋ドラゴンズ」といってた父から「最近、ジュビロの調子エエなあ」といわれたときは軽く感動しました・・・。

ちなみに、今回5億円超の当選金が出た「BIG」はコンピューターが無作為に試合結果を予想するいわば「宝くじ」方式ですが、自分で試合結果を予想する「TOTO方式」にこだわりがある方はこちらのオッズシミュレーターをつかうとけっこう便利ですよ。
2007.05.21honda.jpg
*結果&内容ともまずまずのU22日本代表
先日、5月16日に北京五輪サッカーアジア2次予選が行われ、B組の日本代表が香港代表を4−0でくだし、見事予選リーグ1位通過を確定させました。フリーキックやヘディング、流れの中でのゴールなど多彩がゴールシーンがみられ、また戦術オプションとして4バックを試すなど、内容&結果ともにまずまずだったのではないかと思います。なお同日にほかの組でも2次予選も行われ、すでに最終予選進出を決めている日本、韓国にくわえ、あらたにサウジアラビア、イラク、北朝鮮、レバノンなどが勝ち名乗りを挙げました(詳しくはこちら)。今回の最終予選は各組4チーム中、1位のみが五輪出場権を得るというかなり厳しい条件となっていますが、はたしてどのような組み合わせになるのやら・・・。


*モウリーニョは愛犬家?
いまや世界でもっとも注目を集めている監督といってもいい、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が「愛犬」をめぐってイギリスの警察当局に逮捕されたのだとか・・・。ちなみに記事中に「対戦相手や審判を挑発する問題発言の多い同監督」とありますが、その一方で「身内」を大事にする厚情家でもあり、個性派のスター選手が多く所属するチェルシーのチーム関係者やサポーターから絶大な信頼を得ています。ってことで、そうか。「犬」も身内と考えれば、モウリーニョのこの行動は不可解ってわけでもないな・・・。また、そのチェルシーに関してこのような記事をみつけました。記事中に同チームのオーナー、アブラモビッチ氏が離婚の際の慰謝料として「1兆4580億円」払ったとありますが、なんだかもう想像を絶する世界ですね。計算してみたんですが、この慰謝料、1日に1億円使うって生活を約40年間つづけることができるって額ですよ・・・。

*ロマーリオ、「自称」1000ゴール
しかし・・・。多少の疑惑があるのはたしかなんだろうけど、すくなくとも「1000点近く」ゴールを決めていることは間違いないのだろうし、あらためてロマーリオってのは世界歴代有数のストライカーなんだと気づかされますね・・・。
2007.05.21romario.jpg

*もう八百長はするなよ・・・
今シーズン、八百長疑惑でセリエB降格の憂き目にあったユヴェントスがセリエA復帰を決めました。好きな海外のサッカークラブってのはいくつかありますが、そのなかでもぼくの一番のお気に入りが、このユヴェントスなもので、個人的にもほっと一安心しました・・・。

*カズ政界不参加
どこの党だか知りませんが、サッカー界にとっては迷惑な話ですね・・・。

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2007年05月07日

2010年のW杯が日本で?

2007.05.07s.africa.jpg

*2010年のW杯が日本で?
先日30日、FIFAのブラッター会長が次回2010年のW杯について、南アフリカで万が一開催されない場合の代替候補地として日本の名を挙げた模様。この報道が波紋を呼び、同会長はあらためてこのような声明を発表していますが、これ、たしかに可能性はかなり低いけどもありえない話というわけでもないのですね・・・。実際、86年のW杯はもともとコロンビアで開催される予定だったのが、経済情勢の悪化を受けてコロンビアが開催権を返上、結果メキシコで開催されたという実例もあります。そしてこのニュースの背景には近年とくに急速に進みつつあるW杯の「ビッグイヴェント化」の問題があるんですね。ここ数年行われてきた規模(90年イタリア、94年アメリカ、98年フランス、02年日韓、06年ドイツ)のW杯を開催できるような国、つまりはそれだけの社会的インフラなどが整備されている国は、世界で10数カ国くらいしかないのではといわれています・・・(02年に日本と韓国でW杯が共同開催されましたが、この開催地決定の経緯には多分にFIFAの思惑が入りこんでいたといわれています。つまり一国で単独開催できる国が限られているため、「共同開催」というオプションを模索していたFIFAが、02年の日韓大会をその布石として利用したというわけです)。まぁ、いずれにしてもサッカー、なかんずくその最大の祭典であるW杯が、そんじょそこいらの国じゃ手に負えないほど大きな存在になりつつあるということなのでしょうが、その一方で経済大国から「搾取」され構造的&スパイラル的に経済発展できないようなそんじょそこいらの国のひとびとは、まず間違いなく一生サッカーW杯を生観戦することがないだろうということも暗示するようなニュースですね・・・。なお、このニュースの関連情報はこちら→@A

*高原今季11得点目
ドイツ・フランクフルトに所属する高原直泰選手が5日のアーヘン戦に出場し、今季11得点目となるゴールを決めました(動画はこちら)。これで中田英寿選手のもつ、欧州主要リーグでの日本人選手最多得点記録を塗り替え、また2部降格の危機にあるチームを救う一発となりましたが、個人的にはむしろ残り2戦が高原選手にとっての今季の「正念場」になるんじゃないかと思っています。というのは、FWは得点を重ねるとストライカーと呼ばれ、それに加えてここぞというときに点をもぎ取るようになるとエースストライカーと呼ばれ、周囲の記憶に残る選手となります。高原選手、ぜひエースストライカーになってください・・・。2007.05.07takahara.jpg
 またル・マン(フランス)所属の松井大輔選手は久々のゴールを決めて復活の兆しが見られますが、メッシーナ(イタリア)の小笠原満男選手は今季ほとんど出番もないまま、日本に帰ってくることになりそうです・・・。

*チャンピオンズリーグ
先日4月24、25日と5月1、2日に、UEFAチャンピオンズリーグの準決勝が行われ、ACミラン(イタリア)とリヴァプール(イングランド)がそれぞれ勝利し、5月23日の決勝で「欧州ナンバー1クラブ」の座をかけて激突することになりました。ところで2005年にも両者は決勝で対戦しましたが(このときはリヴァプールが劇的な逆転勝利を収めています)、ぼくは両チームともおなじくらいに好きなんで、どっちを応援しようかという2年前の悩みが再現されることになってしまった・・・。また、リヴァプールのGKレイナ選手が準決勝を戦っているときにこんな災難が降りかかっていたそうです。2007.05.07milan.jpg

*ゴールを決めると羊がもらえる
なんとも牧歌的でほのぼのする話題ですね・・・。

*ベッカム整形疑惑
サッカー選手なのに、まったくもっていくらでもサッカー以外の話題を提供してくれるひとだなぁ・・・。こんなニュースもありました。

*ただでは観させんぞ
さてさて・・・。賛否両論別れる話題でしょうが、ちなみにぼくはプレミアリーグ側の主張そのものには賛成です。悪法といえども法は法ってな諺もあるように、とりあえず個人のでも法人のでも法的権利はしっかり守られてないとなぁ・・・。


*海外リーグ
ここ2週間のうちにあらたに2つのリーグで優勝チームが決まりました。プレミアシップはマンチェスター・U(詳細はこちら)、エールディビジではPSV(詳細はこちら。しかしなんとも劇的な幕切れでしたね・・・)が2006-07シーズンを制覇しました。

*フランス リーグ・アン第35節
パリサンジェルマン 1−1 リヨン 
ランス       2−0 トゥールーズ
ル・マン      1−1 ナント
(リヨンは勝点75ですでに優勝決定。2位ランスは勝点56。ル・マンは勝点44で14位)

*イングランド プレミアシップ第37節
マンチェスターC 0−1 マンチェスターU 
アーセナル    1−1 チェルシー
(マンチェスターUが勝点88で優勝決定。2位チェルシーは勝点81)

*スペイン リーガ・エスパニョーラ第33節
Rソシエダ  0−2 バルセロナ
Rマドリード 3−2 セビージャ
(バルセロナが勝点65で首位。2位Rマドリードは勝点63)

*イタリア セリエA第35節
メッシーナ 0−1 インテル
パレルモ  1−2 ローマ
(インテルが勝点90ですでに優勝決定。2位ローマの勝点は72)

*ドイツ ブンデスリーガ第32節
シャルケ04   1−0 ニュルンベルク
シュツットガルト 2−0 マインツ05
フランクフルト  4−0 アーヘン
(シャルケ04は勝点65で首位。2位シュツットガルトは勝点64。フランクフルトは勝点37で14位)

*スコットランド プレミアリーグ第36節
レンジャーズ 2−0 セルチック
(セルチックは勝点81ですでに優勝決定。2位レンジャーズは勝点72)

*オランダ エール・ディビジ第34最終節
PSV      5−1 フィテッセ  
ヴィレム     0−2 アヤックス
エクセルシオール 3−2 AZ
(勝点75にしたPSVの優勝決定。同75のアヤックスは得失点差で2位。AZは勝点72で3位)

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2007年04月23日

リヨン、インテル、セルチック

リヨンインテルセルチックが優勝
今週末、ヨーロッパ各国のリーグ戦で立て続けに優勝チームが決定しました。いずれのチームも開幕から独走態勢を築き、圧倒的な強さをみせつけてのリーグ制覇となりました。

2007.04.23shunsuke.jpgまずリヨンですが、ヨーロッパでも随一といわれる組織力でもって前人未踏の6連覇を達成しました。これはヨーロッパのプロサッカーリーグでも初めての偉業らしいのですが、たしかにすごいことですよね・・・。というのも6連覇中、メンバーは徐々に入れ替わっているし、そのうえ監督も3回ほど交代しています。「人」が替わっても戦力を高いレヴェルで保てるってことは、まさに「チーム力」がついてきたことの証ですね。チャンピオンズリーグでも4年連続決勝トーナメントに進出し、フランスサッカーを語るうえで目が離せない存在となってきています。

また、インテルについてはこれはもう「人」の力でスクデットを勝ちとったといってもいいでしょう・・・。今季開幕前にACミランやユヴェントスなどが不正疑惑で混乱している最中、つぎつぎに各国代表クラスの選手を補強。結果、もしもセリエAにインテルの「Bチーム」が参加しても上位に食いこんでくるんじゃないかというくらいの豪華な戦力でもって、下馬評通りの結果を残しました。ただ、そのぶんといってはなんですが来季はうかうかしていられません。というのも、「減点処分」を食らい勝点マイナスからスタートしたそのACミランは、リーグ終盤のここにきてそのハンデにもめげずに4位に食いこんできていますし、また今季セリエB落ちの屈辱を味わったユヴェントスもセリエA復帰がほぼ確定的。両チームとも今季の雪辱をと巻き返しを図ってくることでしょうし、インテルにとってこのスクデットが「他力」的なものでないことを証明するためにも、来季こそがその実力をみせつける正念場となりそうですね。

セルチックについてですが・・・、中村選手の終了間際のFKはまさに劇的でしたね(動画はこちら)。またおなじく中村選手はリーグMVPにも輝いております。最近の俊輔の活躍にはほんと言葉もでない・・・。

なお現時点での各国リーグの上位の勝敗表ですが以下のようになっています:

リーグアン
リヨン 33試合21勝8分4敗 勝点71
ランス 33試合14勝11分8敗 勝点53

セリエA
インテル 33試合26勝6分1敗 勝点84
ローマ  33試合20勝8分5敗 勝点68

スコットランド・プレミアシップ
セルチック  34試合25勝6分3敗 勝点81
レンジャーズ 34試合20勝8分6敗 勝点68


*無事二次予選突破・・・
先日18日に北京五輪アジア二次予選、対シリア戦が行われ、日本代表が2−0で勝利。見事最終予選進出を決めました。予選開幕当初は散々に酷評されたオリンピック代表チームも、試合を重ねるごとに少しずつ状態がよくなってきているのがみていてよくわかりますね。というか「粘り」みたいなのがでてきたかな。今回のシリア戦でも、とくに後半に入ってから相手にペースを握られながらもそれをなんとかしのいで失点を与えませんでしたし、この粘りってのは日本とほぼ実力的に互角の国々と戦う「最終予選」において大事な要素になると思います。いずれにしても、2次予選残り2試合もけっして手を抜くことなく、最終予選にむけてしっかり準備を進めていってほしいものですね。


2007.04.23nakata.jpg*そういえば中田英寿
去年現役引退した中田英寿さんの情報です。というか、記事中に「サッカー元日本代表MF中田英寿氏」とありましたが、まどるっこしいというかなにかいい呼び方がないものだろうか・・・。


*さらにディエゴ・マラドーナ氏・・・
史上最高のサッカー選手との呼び声高い、元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナ氏ですが、結局はこのような結果になってしまったようです・・・。


*海外リーグ

さきに紹介した以外のヨーロッパ各国リーグの情報です。なかでも注目は「激戦」となっているリーガ・エスパニョーラ(スペイン)とエール・ディビジ(オランダ)。さらにエール・ディビジはこんなことになってますが、最終戦当日のこれらのチームの選手も監督もサポーターもほんと気が気でないでしょうね・・・。


*イングランド プレミアシップ第34節
マンチェスターU 1−1 ミドルスブラ 
ニューキャッスル 0−0 チェルシー
(マンチェスターUが勝点82で首位。2位チェルシーは勝点79)

*スペイン リーガ・エスパニョーラ第31節
ビジャレアル  2−0 バルセロナ
セビージャ   4−1 ビルバオ
R・マドリード 2−1 ヴァレンシア
(バルセロナが勝点59で首位。2位セビージャは勝点58。3位R・マドリードは勝点57)

*ドイツ ブンデスリーガ第30節
シャルケ04  2−0 コットブス
ブレーメン   3−1 アーヘン
フランクフルト 0−3 ボーフム
(シャルケ04は勝点62で首位。2位ブレーメンは勝点60。フランクフルトは勝点34で14位)

*オランダ エール・ディビジ第33節
AZ    3−1 ヘーレンフェーン  
アヤックス 5−2 スパルタ
ユトレヒト 1−1 PSV
(勝点72で3チームが並ぶものの、得失点差で順位はAZ、アヤックス、PSVの順)
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2007年04月09日

(「サッカー1週間」番外編) 野球界の「構造的問題」についての私見――日本野球協会を設立できないだろうか?

先日、プロ野球西武ライオンズが、アマチュア選手に裏金を供与していたことが発覚し、現在野球界に激震が走っています。関連記事はこちら。いままで噂の域を出ることのなかった「野球界の裏金疑惑」を当事者が公表したこともあり、野球界もこの「古くて新しい」問題についていよいよ本気で考えなければならない状況になってきたといえるでしょうね。

そしてそして・・・。この記事のなかに池井調査委員長の「これを契機に球界全体が必要な措置を講じていくことが重要」とのコメントが見受けられますが、今回の裏金事件をはじめとして、そもそも現在の野球界が抱えている構造的問題というのは、日本にいくつもの野球団体がたがいに独立して存在していることにその大きな原因があるのではないかとぼくは思っています。あるいは詳しくはこちらのサイトをご覧ください。ぼくもこちらのサイトさんとまったく同意見です。つまり大きな視点から(たとえば「プロ/アマ」といった枠組みなども超えて)「日本の野球」のことを考える「日本野球協会」といったものの存在がいま必要となってきているのではないかと思います。

なぜそういえるのかというと、たとえばもし日本に「日本野球協会」というすべての日本の野球を管理する団体があったとします。その場合、日本プロ野球機構(つまりいまの「プロ野球」を実際に組織運営している団体)などももちろんその傘下の一団体となりますから、もし日本プロ野球機構内でなんらかの不正があった場合などは「日本野球協会」が強い影響力をもってプロ側の不正を処罰できるでしょう。たとえば今回のケースだと西武ライオンズをペナントレースから排除するといった処置も可能となるかもしれません。そしてこういったより上位の団体から、自らの不正を断罪されるかもしれないとの懸念からプロ側に「自浄作用」が生まれ、「ルール」を守ることに敏感になるのではないでしょうか?

というか現在のプロ野球というのは、12の企業(読売、ソフトバンク、楽天・・・)が(野球をコンテンツとして)収益をあげることを目的として寄り集まった「独占的サロン」であり、だから「野球」よりも「儲け」を優先してしまう。そしてこの12の企業が日本の野球をほぼ牛耳ってしまっているところに、大きな問題があると思うのですが、みなさんいかがお考えでしょうか?
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2007年03月26日

日本代表対ペルー戦、その他国際試合

2007.03.26takahara.jpg*日本代表が今年初戦を白星スタート

先日24日、サッカー日本代表が国際親善試合(於:横浜日産スタジアム)を行い、ペルー代表を2−0で下しました(得点者:巻(前半19分)、高原(後半9分))。@2007年の初戦であること。Aオシム体制下でははじめて中村俊輔(セルチック)、高原直泰(フランクフルト)といった「海外組」が招集されたことなどもあって注目度の高い試合となりましたが、90分間好守ともに安定感のある戦いを披露することができ、結果&内容ともにまずまずの成果を残せたと思います(試合の詳細はこちら。またダイジェストはこちら

ちなみに、この試合にむけてオシム監督が中村&高原選手の2人を、あるいは海外組をこの2人に絞って招集したことは「正解」だったといえるでしょうね。というのも・・・、

1.これまで国内組のみで数試合を戦ってきて、ある程度チームの骨格はできあがりつつある。
→そこへいきなり海外組の選手がごそっとやってきて、海外組を中心に先発メンバーが組まれたとなると、これまで培ってきたことが無駄になってしまう。しかも国内組選手のモチヴェーションにもかかわる。

2.けれども実績&実力十分の海外組の「個の力」を無視することはできない。
→国内組のみで編成されたこれまでのチームは徐々に形を成しはじめているものの、どこかチームの「軸」が欠けているような印象を受ける。どの選手が試合に出てもチームは機能するほど戦力は整っているが、チームをもうワンランク上のレヴェルに到達させるためには、実力的に少しでも抜きんでた「個の力」が必要である。

今回の試合はこのジレンマを見事に吹き飛ばしてくれましたね。先発メンバーは、オシム体制下で中心となっていた&オシムイズムをすでに体現しつつある選手でほぼ固められ、そこへ中村&高原選手が合流。そしてこの両選手はこれまでみられなかったような攻撃のリズムをチームに与え、また彼ら自身、残りのメンバーの動きをみてオシムイズムを吸収していく。試合後の選手のコメントに耳を傾けると、以上のことを選手たちが実感していたことがよくわかりますが、とにかくオシムジャパンが着実に進化しつつある姿を目にすることができ、今後にかなりの期待がもてますね。


*世界各地の国際親善試合&ヨーロッパ選手権予選

さてさて、その日本代表が試合を行った3月24日は、FIFAの定める国際Aマッチデー。日本VSペルー戦以外にも、世界各地で代表チームの試合がありました。ヨーロッパでは、来年2008年に開催される「ユーロ2008(オーストリア&スイスの共同開催)」への出場権をかけた予選がおこなわれました。国際親善試合については以下のとおり。

国際親善試合
米国    3−1 エクアドル
コロンビア 3−1 スイス
メキシコ  2−1 パラグアイ

また、ヨーロッパ選手権予選についてはこちらをご覧ください。

2007.0326anelka.jpgちなみに、われらがフランス代表ですが、アウェイで格下のリトアニア相手に1−0の辛勝。N.アネルカの個人技による見事なゴールが決勝点となり、レ・ブルーはからくもグループBの首位を堅持することができました。

ところでみなさん、このアネルカって選手はご存じでしょうか? じつは10年近く前から「フランス代表の救世主」なんていわれある程度代表でも実績を残しているものの、持ち前の強烈な個性のせいで監督と衝突を繰り返しては、代表からはずれたり自ら代表引退宣言をしたりと、なかなかの問題児。ただ、最近は精神的に成長して、徐々に「安定して」実力も発揮できるようになってきた模様。つい最近28歳の誕生日を迎えたばかりですし、ジダンの抜けたレ・ブルーの大黒柱になってくれることを期待したいですね。



2007.03.25romario.jpg*そういえばロマーリオってまだ引退してなかったのか・・・。

フランスの「問題児」アネルカに続いて、こちらはブラジルの(世界の?)「問題児」ロマーリオの話題です。先日当コーナーで40歳の誕生日を迎えた三浦カズ選手の話題に触れましたが、94W杯の主役はまだまだ健在のようですね・・・。



*儲かった金は世界のサッカー界のためにつかえよ・・・

先日23日、国際サッカー連盟(FIFA)が03-06年度の会計報告をし、過去最高の8億1600万スイスフラン(約800億円)の収益があがったと発表したとか。ものすごい額ですね。これ「収益」ですよ。サッカー界がどんどん成長していっていることを示しているわけですが、こういった多額のお金がからむところには、よからぬ輩が寄りついたり邪な心が首をもたげてきたりするものです。このお金はぜひともサッカー界のためにつかってください・・・。


*ただ、「実力」で出場権を獲得するに越したことはない

今年12月に開催されるクラブワールドカップにJリーグのクラブが「ホスト枠」でもって出場することが決定した模様。ただ、浦和か川崎Fのどちらかにアジアチャンピオンズリーグを制してもらい、できれば「アジア代表」としても日本勢が出場してくれることを強く望んでいることに変わりありません・・・。

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2007年03月12日

「遅咲き」の注目選手、高原直泰

2007.03.12takahara.jpg*「遅咲き」の注目選手、高原直泰
ブンデスリーガ、フランクフルトに所属する高原選手が、9日、ニュルンベルク戦(アウェイ)に先発フル出場し、後半24分に今季リーグ戦10得点目となるゴールを決めました(動画はこちら)。これでリーグで3試合連続、カップ戦も含めると公式戦4試合連続ゴールとなり、いよいよ押しも押されもせぬ日本を代表するストライカーとして注目を集める存在となりつつあります。

さてここで、あらためて高原選手のことを紹介しておきましょう。というか・・・、その温厚&実直な性格がTV&マスコミ受けしないのが原因でしょうか、これまで高原選手はそれほど世間の注目を集める選手ではなかったのではないかと思います。けれども、実力&実績は現在の日本FW陣のなかでも群を抜いているといっても過言ではないでしょう。

1999年:U20ワールドユース(ナイジェリア)準優勝(7試合3得点)
2000年:シドニーオリンピック、ベスト8(4試合3得点)
2000年:アジアカップ(レバノン)優勝(7試合5得点、ベストイレヴン)
2002年:Jリーグ得点王(26点 inジュビロ磐田)、最優秀選手、ベストイレヴン
2003年:コンフェデレーションズカップ(フランス)出場
2006年:FIFAワールドカップ出場

さらに、2002年のワールドカップ日韓大会と2004年のアテネオリンピックの大会直前に、「持病」ともいえる「エコノミークラス症候群」を発症してしまいメンバーから外されましたが、けれども両大会ともその登録直前まで、FWの軸は高原選手と当てこまれていました。それを踏まえれば、2000年以降に出場した国際大会のすべてにおいて、日本代表が高原選手の力を必要としてきたことが確認できるのではないかと思います。2000年以降の日本代表でブレイクしたFWの選手としては、西澤明訓、鈴木隆行、久保竜彦、柳沢敦、大黒将志選手などが挙げられるでしょうか(年齢的にも高原選手とほぼおなじ)。けれども彼らは年度ごとに好不調の波があり「消えて」しま(った?)うときもありました。そんな彼らの陰で、長きにわたり日本代表FWの主軸として活躍してきたのが高原選手であり、このたびのドイツでの大ブレイクをきっかけに、一気に「日なた」の存在へと登りつめてほしいものです。

(余談ですが、高原選手の活躍は個人的にものすごく嬉しいです。じつは高原選手はぼくの一番のお気に入りの選手でして・・・。はじめて高原選手のプレーをじっくりみることができたのが1999年のワールドユース・ナイジェリア大会。FIFA主催の国際大会で、日本がはじめて決勝戦に進んだ歴史に残る大会ですね。このとき、日本代表の全7試合のすべてに先発出場し、チームの勝利につながるゴールを量産。決勝では、主軸の小野伸二選手を出場停止で欠いてしまったこともあって日本はなすすべもなくスペインに0−4と完敗。ただ、後方からの支援もないまま前線で孤立した高原選手は、ボールをもつと何度も何度も単騎でスペインDF陣に挑みかかり、幾度かの決定機を単独で演出していました。そんな高原選手の姿に心を鷲づかみされて以来、いまでも、一番のお気に入りの選手となっております。サッカーのTVゲームでも、どれほど(不当に)能力設定値が低くとも、かならず高原選手はぼくのチームのメンバーにくわえてまして、設定値の低さはぼくの「指さばき」でカヴァーし、その擬似的な活躍を喜んでます・・・)


*段階的&計画的な日本代表構築作業
サッカー日本代表オシム監督が、今後しばらくの間は「海外組」の招集を中村俊輔選手(セルチック)と高原直泰選手(フランクフルト)の2選手に絞る考えを示した模様。ここから、これまで「国内組」のみでつちかってきた日本代表のベースを崩さないまま、そこに少しずつ有能なタレントを注入して今後の代表強化につなげていくというプランをオシム監督がもっていることがうかがえますね。ちなみに、おなじようなケースで、ジーコ前日本代表監督は、「実力&経験のある海外組が集まってできる数少ない試合のうちのひとつだから」と「海外組」を積極的に起用してきましたが、ほんと監督が替わればやりかたもガラっと変わるものですね・・・。

2007.0312lyon.jpg
*UEFAチャンピオンズリーグAFCチャンピオンズリーグ
先週3月6日&7日に、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、第2戦が行われましたが。ただただ、ご存じの方も多いかと思いますが、わがFBN(当ブログ)にとっては残念な結果に終わりました・・・。中村選手の所属するセルチック(スコットランド)は、延長戦までもつれこむ接戦を演じながらも、ミラン(イタリア)のエース、カカの一撃に沈められ敗退。フランス勢初のリーグ制覇の期待がかかったリヨン(フランス)はホームでASローマ(イタリア)と対戦。0−2でまさかの敗戦を喫し、4年連続ベスト8入りの期待さえこたえられない結果となりました。おなじくリール(フランス)もマンチェスターU(イングランド)に格の違いをみせつけられ、その健闘も念願の決勝トーナメント進出というところで終わりとなってしまいました。う〜ん・・・。ぼくら日本人にとっても、そしてそのなかのFBNのメンバーから応援されたフランス勢にとっても「世界の壁」はあついんだなぁ・・・。

 その一方で、もうひとつのチャンピオンズリーグも3月7日にアジアで開幕しました。AFCアジアチャンピオンズリーグですね。こちらには日本からは前年度Jリーグ王者の浦和レッズと同2位の川崎フロンターレが出場し、両チームとも課題を残しつつも見事初戦を白星で飾りました。これまで日本勢は国内リーグ&カップ戦の過密日程の影響をモロに受けて、チャンピオンズリーグでは満足のいく結果が残せませんでしたが、とくに浦和レッズなどは今季大幅な戦力補強をして、アジアナンバー1クラブの座も虎視眈々と狙っております。これに優勝すれば、今年12月に開催される「クラブワールドカップ」への出場権を獲得し、ヨーロッパや南米のチャンピオンクラブとタイトルのかかった真剣勝負をする夢もかなうわけですので、ぜひともタイトルを勝ちとってほしいものです。
2007.03.12urawa.jpg
ところで・・・。日本ではアジアチャンピオンズリーグの認知度が猛烈に低すぎると思うのですが、どうしてなんだろう・・・。その実力差はともかくとして、ヨーロッパのチャンピオンズリーグと同種&同格の大会であり、つまり世界中の注目を集める「クラブワールドカップ」の予選としても位置づけられるのにもかかわらず・・・。まぁ・・・たとえてみるならば、UEFAチャンピオンズリーグは高校野球でいう大阪、愛知、神奈川、東京などの激戦区の地方大会であり、アジアのほうは東北の比較的レヴェルの落ちる地方大会だといえますが、いずれにしてもこれも高校野球でいう「甲子園」に相当する「クラブワールドカップ」へ通じる道であることはたしかなのになぁ・・・。

*海外リーグ
ところで、自身の活躍はさておき高原選手の所属するフランクフルトは現在降格一歩手前の16位と低迷中。ただ中位から下位までの勝ち点差にほとんど開きがないので、ポンポンと連勝すればすぐに一桁台の順位に上昇することも可能な位置につけているともいえるので、次戦ではリーグ戦「4試合連続」となる「決勝ゴール」を決めてほしいものです。また、初のチャンピオンズリーグ制覇の夢破れたリヨンにとって、今季の目標は前人未踏のリーグ6連覇に切り替わっております。こちらの夢は叶いそうですが、さてさて・・・。

*フランス リーグ・アン第28節
リヨン   1−1 マルセイユ 
ランス   1−3 スダン
ル・マン  2−1 サンテチエンヌ
(リヨンは勝点62で首位。2位ランスは勝点49。ル・マンは勝点38で9位)

*イングランド プレミアシップ第29節
リヴァプール 0−1 マンチェスターU 
ポーツマス  0−2 チェルシー
(マンチェスターUが勝点72で首位。2位チェルシーは勝点63)

*スペイン リーガ・エスパニョーラ第26節
バルセロナ   3−3 Rマドリード
ヒムナスチック 1−0 セビージャ
(ともに勝点50で並ぶものの得失点差でバルセロナが首位。2位がセビージャ)

*イタリア セリエA第27節
インテル 2−1 ミラン
ローマ  3−1 ウディネーゼ
(インテルが勝点73で首位。2位ローマの勝点は57)

*ドイツ ブンデスリーガ第25節
ハノーヴァ96 1−1 シャルケ04
バイエルン   1−1 ブレーメン
ニュルンベルク 2−2 フランクフルト
(シャルケ04は勝点50で首位。2位ブレーメンは勝点47。フランクフルトは勝点27で16位)

*スコットランド プレミアリーグ第30節
セルチック 0−1 レンジャーズ
(セルチックは勝点74で首位。2位レンジャーズは勝点58)

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2007年03月05日

チャンピオンズ・リーグ1回戦

2007.03.05ligne.jpg*チャンピオンズリーグ

前回のエントリーでも紹介しましたが、UEFAチャンピオンズ・リーグの情報です。今週6日(火)&7日(水)に決勝トーナメント一回戦、第二戦が開催されますが、「ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)」の公式サイトをのぞいてみると、いつの間にか日本語対応になってて、こちらでチャンピオンズ・リーグの詳報が得られることがわかりました。第一戦のマッチレポートや、第二戦の展望などが紹介されているので、詳しくはこちらをご覧ください。

 また、先日26日、セルチックの中村選手が試合中に左手小指を骨折していたことが判明し、チャンピオンズリーグのACミラン戦(7日)への影響が心配されましたが、本人自身「大きな支障はないから大丈夫」とのメッセイジを残しており、実際3日の国内リーグ、ダンファームリン戦にフル出場。プレーにはほとんど支障がない模様。ぼくはACミランが好きなチームのうちのひとつなんで、負けてほしくはない気持ちもあるんですが・・・、今年の世界クラブ選手権にはセルチックに出場してほしいという願いのほうが強いかなぁ・・・。


ひじ打ちなぁ・・・

2007.03.5hijiuti.jpgサッカーの競技規則を定める権限をもつ「国際サッカー評議会」がこのたび故意の「ひじ打ち」を一発退場とすることを了承しました。ひじ打ちってのはこれですね→。

ところで、この「ひじ打ち」ってのはやられるとものすごく痛いんですよね。この反則はヘディングで競ったときや、追いすがる相手選手を振りきるときに使う、・・・というか犯してしまうものなんですが、犠牲者はたいていDFか中盤の底の選手です。守備陣を突破しようとする相手FWにたいし、そのシャツなどを引っ張って食い止めようとするときに、相手がいやんいやん的な動きをして、結果、食らわされることがあるんですね。現役時代ぼくは中盤の底をおもに担当してたんですが、何度この「ひじ打ち」を食らったことか・・・。

あと、ゴール判定の電子システムの件ですが・・・、審判のジャッジもサッカーのプレーのうちのひとつなんだから、機械になんか頼ってほしくないですね・・・。


*北京五輪へ向けて順調?な滑りだし

2月28日に北京五輪アジア地区2次予選がいよいよスタート。下馬評通りU22日本代表がU22香港代表を3−0で降し、見事初戦を飾りました。この試合のダイジェストはこちらで視聴できます。

 そして、前回のエントリーで「先日のアメリカとの親善試合では連携不足が露呈したせいもあって、攻守両面においてチグハグなところがみられました」と述べましたが、今回の香港戦もまさに似たような内容でしたね・・・。試合をみていて個々の選手の能力の高さは充分にわかるんで、それがチームとして機能しているとはいえない状況によけいもどかしさを感じます。まぁ、予選はスタートしたばかりだし、今後このチームが予選を通じて熟成していく姿に期待したいところです。

 ただ、ちょっと心配なのが反町監督のことです。情報を作ろうとするマスコミの仕業かもしれませんが、反町監督のエキセントリックな性格が災いしてか、選手たちが監督の指示に熱心に耳を傾けようとしないことが、チームがまとまらない原因になっていると噂されています。実際、香港戦後の反町監督のコメントをみてみると・・・:「圭佑(註:本田)はスピードがある選手ではないので、仕掛けて、というタイプでは正直ないんですよね。だからどちらかというと、左サイドはコレクティブ(組織的)に攻めるということを意識してトレーニングをしてきました。右サイドは、水野は自分で仕掛ける力がありますから、うまくいけばいいんですが、中途半端に取られるとリズムが悪くなってしまうという生命線ギリギリなんですけれども。それはチームの中の個として、うまく使っていく必要があると思います。圭佑は今日は満足できる出来ではなかったですね」う〜ん・・・、たしかにここまで個々の選手やチームの戦術の手の内を明かす監督はなかなかいないかもしれない・・・。そしてたとえばコメント中に何度か名前のでてくる本田選手などは監督から直接いわれるのならいざしらず、マスコミに対して自分のことをここまで具体的に評されると気分は悪くなってしまうかもしれないなぁ・・・。実際のところはどうなんだろう。


*Jリーグ開幕

2007.03.05urawa.jpg3月3日にいよいよJリーグが開幕しました。これまで「サッカー1週間」ではJリーグの話題を紹介することは稀でしたが、今年からはちょくちょくその機会を作っていきたいと思います。やはりJリーグが盛り上がることこそが、日本サッカーの今後の大きな進展の原動力になることは間違いないでしょうし、「サッカー1週間」も微力ながらそれに貢献していきたいと思います・・・(ちなみに、サッカーは好きだけどJリーグは観ないってひとはけっこう多くいますが、実際観戦してみるとJリーグはなかなかハイレヴェルでおもしろいですよ)。
 ちなみに、開幕戦の浦和vs横浜FCをTVで観戦しましたが、しかし、浦和のホームの「埼玉スタジアム」の熱気はすさまじいですね・・・。サポーターも気合い充分で、地声でのチャントの響きは迫力あります。あんな光景が日本全国で日常になれば・・・。


*海外日本人選手

海外日本人選手の情報ですが、それにしてもここ最近の高原選手(フランクフルト、ドイツ)の活躍はほんとに目を見張るばかりですね。3日のハノーヴァー戦では決勝ゴールを叩きこみこれで公式戦3試合連続得点。プレーをみていてもいい意味での泥臭さが感じられ、ゴールへの嗅覚抜群の「危険な選手」になりつつあります。ただそれは日本にとって望ましい「危険」でもあり、高原選手の招集濃厚な3月24日のペルー戦がほんと待ち遠しいです。


☆高原直泰

なお、高原選手の動画はこちら

三都主アレサンドロ&宮本恒靖

中田浩二

森本貴幸&大黒将志&小笠原満男
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